不動産投資とローン②
カテゴリ: 不動産投資
前回では、不動産投資向けのローンを借り入れる場合に、金融機関等でどのような審査が行われるかについて、大きく2つの側面から行われる、ということに触れさせて頂きました。
まず1つ目としては、貸出対象の不動産の担保価格と貸出額が見合うものかどうか、といった
点に関しての審査になります。
金融機関によって評価の仕方や審査の方法等は異なりますので、一概には言えませんが、
重要な要素となってくるのは、その物件の単純な評価額(担保価格は評価額に70%とか
80%とかの、金融機関等の所定の掛け目を乗じて算出されるのが通常です)、そして、その
物件の収益がどの程度になるのか、という2点に尽きます。
2つ目としては、借入をしようとする人が、問題なく借入金を返済できるだけの能力を持って
いる人なのかどうか、といった点に関しての審査です。
この審査に関しても、金融機関等によって基準は異なりますので一概には断言することは
できませんが、前述の対象不動産の収益性のほかに、借入人自体の収入状況(これには、
借入人の職業や、勤務先情報なども加味されます)、他債務の状況(これには、他債務に
関する過去の事故暦の有無等も勘案されます)、家族構成や他の不動産等の資産状況も
含めて審査対象になるようです。
具体的には、中小企業に勤務しているよりは東証一部上場企業に勤務している方が審査
には通り易いといったこともあるようですし、また、他債務に事故暦があれば、通常はマイナス
評価となることが多いようです。
